熊の涙で乾杯2024レポート

心配されていた天気もなんとか持ちこたえ、「熊の涙で乾杯2024」は本日無事開催することができました。

御嶽山の麓、秋神の山の神に参拝。さて次は、今年の熊の涙の味は？気になるお味は？いよいよ乾杯の瞬間です。

私はご来場者お一人お一人のお客様の盃に熊の涙を注ぎ、「乾杯まで、飲むことは少し我慢してくださいね。みんなで一緒に」と声をかけました。中には盃に注がれたお酒の香りを嗅いでみて、「うーん。とてもいい香り」と笑顔を浮かべる方もいらっしゃいました。

全員にお酒を配り終えたところで、乾杯のご発声は、参加者を代表して「氷点下の森を守る会」会長の中村千尋様にお願いしました。中村様は、「今年（令和6年）の氷祭りは49回を迎えて、いよいよ来年（令和7年）は節目の50回の氷祭りが待っています。この氷点下の森を盛り上げるべく頑張ってきた」と氷祭りの歴史を振り返り、氷祭りも来年も無事開催できるよう、またご来場の皆様の益々のご健勝を祈念して乾杯のご発声をしてくださいました。

私にとっても、一番の熊の涙のファンとして毎年楽しみな瞬間です。この瞬間の為にこのイベントをずっと続けてきています。

さてさて、ご来場の皆様の反応は？「今年もとてもいい出来え」そんな声が会場から聞こえました。私も全く同感です。今年も自信を持って皆様にお酒を進められることができて確信した次第でした。

今年で17年間も熊の涙を販売していること、生み親である蔵元の平瀬酒造様、育ての親である秋神温泉様、私たちの活動を応援して下さる地域の方々、また全国の熊の涙のファンの方々、大変多くの方々のご支援があってこそ感じることができました。本当にありがとうございます。

また、今後も一生懸命励んでいきますので、末永くご愛顧賜りますようお願い申し上げますよろしくお願いします。

氷中保管熊の涙の店頭販売は令和6年4月1日からとなります。店頭販売は当店「リカーショップながせ」と「道の駅ひだ朝日村」のみとなります。また限定2000本となります。

ほぼ多くの方々からご予約をいただいております。とりあえずお中元シーズンまで在庫はもつと思いますが、売れ次第販売終了となりますのでお早めにお求めください。

高山にも春がもうすぐそこまで来ます。皆さんも門出のこの時期に熊の涙で乾杯しましょう！