暑い夏が近づき、太陽のパワーがみなぎるこの頃、移動販売では梅田さんのトマトが大人気!
トマトの販売指数が上昇しているということは、サラダの需要も高まっているということですね。惣菜のサラダシリーズも好調に販売されています。しかし、キャベツとレタスの価格が高騰している影響で、そちらの販売は少し伸び悩んでいるようです。
さて、今日は梅田さんのトマトについて、ちょっと深掘りしちゃいます!
梅田さんのトマトを陳列すると、お客様から「美味しそう!」「大きなトマトだね!」「きれいなトマトだね!」といった声が聞かれます。実際に食べてみたお客様からは、たくさんの嬉しい感想をいただいております。
価格は少し高めですが、その分、大きさ、色、味、価格のバランスが絶妙で、まさに付加価値の高いトマトと言えるでしょう。
●梅田さんのトマトの秘密
一体、なぜこんな美味しいトマトができるのでしょうか?
トマト栽培に関しては全くの素人ですが、気になって少し調べてみました。
●ググってみても情報は見つからず
梅田さんのトマトについて調べてみたのですが、検索結果は何一つ見つかりませんでした。
商品パッケージには生産者名が「御嵩町の梅田高次さん」と記載されているのみで、それ以上の情報は得られませんでした。
●トレーサビリティ:生産者の声が聞きたい
食品の生産者までさかのぼって検索できる仕組みである「トレーサビリティ」という言葉を知っていました。しかし、その意味をきちんと理解していなかったので、こちらも調べてみました。
トレーサビリティには、牛トレーサビリティ法、米トレーサビリティ法、ハサップなどがあるようです。現状、トレーサビリティの義務があるのは米と牛に限定されており、トマトなどの野菜には義務がないとのことです。
トレーサビリティは、食品におけるあらゆる工程を可視化し、問題が発生した際に特定できるようにするための仕組みです。
つまり、問題発生時の追跡システムという側面が強いと言えるでしょう。
生産者の声や想いを聞きたいというニーズとは、また別の話なのですね。
●生産者と消費者を繋ぐ力
美味しい食材を見つけた時、私のように生産者まで考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
例えば、トマト1個を通して、生産者の顔が見えるような情報があれば、より美味しく感じられるかもしれません。どんな思いで作られているのか、そういった情報がネット上で公開されていれば、購買意欲も高まるでしょう。
これはトマトに限らず、全ての商品に当てはまることだと思います。
例えば、道の駅などで地元農家が栽培した野菜を販売している場合も、生産者の名前のみが表記されていることが多いです。商品を購入し、とても美味しかったと感じた場合、生産者までわかるツールがあれば、より愛着が湧き、その店でしか手に入らないということがわかれば、またそこに行きたいという気持ちになるでしょう。
生産者は精一杯生産に努めていますので、作り手と買い手を繋ぐ販売者である私たちが、お客様に製造過程を説明したり、店内で表現したり、さらに生産者のこだわりや想いを伝えたりすることで、喜ぶお客様も多いかと思います。
しかし、忙しい販売者にとって、それは大きな負担となってしまいます。
●SNSで広める、生産者や商品のストーリー
私は現在、毎日1投稿を心がけ、SNSを更新しています。
ネタに困ることもありますが、今回のように商品を深掘りすることで、多くの知識を得ることができます。
それは結果的に私の力となり、SNSを続けることでアウトプットの練習にもなります。
以前はSNS更新の時間を確保することに抵抗がありましたが、このように自分自身にプラスになることがたくさんあると感じながら、更新を続けております。
太陽の恵みと情熱がギュッと詰まった、梅田さんのトマトを、あなたの食卓に!
コメントをお書きください