至福のひとときを演出する、氷中貯蔵「熊の涙」

「氷中貯蔵熊の涙」をご愛飲いただいているお客様から、嬉しい写真とお言葉をいただきました。料理が何とも美味しそうですね。

 

お客様のお言葉は、「鰹のタタキ、シマアジ・北海道産ウニ・自家製甘酢生姜・韓国海苔の海鮮丼。白生との口中調味のマリアージュ、美味でした。」この「白生」というのは氷中貯蔵熊の涙生詰のことですね。

 

「熊の涙」は純米大吟醸で、フルーティーな香りが特徴のお酒です。このフルーティーな香りの要因には、アベリアの花酵母を使用している点が挙げられます。アベリア酵母は香り系の花酵母と言われ、果実酒のように甘くフルーティな香りとバランスの良い味わいが特徴です。また、飲んだ後にキレを感じさせます。菌株名はAB-2で、花言葉は「謙虚」です。

 

「熊の涙」は薫酒の分類に属し、フルーティーなお酒で、グラスに注いだ時や口に含んだ時に、フルーツを思わせるような甘味な香りを持ちます。味わいはジューシーでエレガントで、程よい余韻が上品な印象を与えます。このお酒には、ワイングラスのように香りを閉じ込める大きな空間があるタイプのグラスが適しています。また、温度帯は10度を基準に、特有のフルーティーな香りを楽しむ場合はやや高め、甘みを緩和しキリッとさせたい時はそれより低めが良いでしょう。このフルーティータイプに合う食材と調理法は、味の濃淡で言えば「淡」で、素材のそのものに繊細な甘みがあるものや、フルーツも加えられます。生のまま蒸す、焼くといった素材本来の味を生かしたシンプルな調理法がおすすめです。味付けもごくシンプルな方が、フルーティータイムの香りを邪魔しません。

 

熊の涙と美味しい料理、楽しい食卓、笑顔とお酒、もしそんな素敵な写真がありましたら、ぜひご提供いただけましたら幸いです。

 

 

飛騨のお酒のペアリング写真展など、公式ホームページに作成するのも面白いかもしれませんね!少し戦略を練ってみます!