旬の味覚と飛騨の地酒の出会い
今日のおつまみは、地元の親戚から
いただいた「キスミーはつか大根」の
酢漬けです。
鮮やかな紅白のコントラストと、シャキ
シャキとした食感、そしてほのかな甘みと
ピリッとした酸味が特徴のこの大根は、
飛騨の食卓にも珍しい食材です。
実は、私はこれまで山菜や漬物などの
伝統的な食材にあまり興味を持って
いませんでした。
しかし、ここ数ヶ月間、飛騨の食文化を
深く探求する中で、その奥深い魅力に
気づき始めました。
キスミーはつか大根は、紡錘形をした
可愛らしい大根で、肌は上部4分の3が赤、
4分の1が白という美しいコントラストが
特徴です。
種まきから20～40日で収穫でき、
根長5cm、太さ1.5cmほど。
サラダ、浅漬け、酢漬けなど様々な
料理に活用できます。
甘酢漬けにはキレキレ淡麗の薫酒でペアリング
このキスミーはつか大根の酢漬けに、
私は「家伝手造り 蓬莱 純米吟醸」を
合わせるのがおすすめです。
- インターナショナル・ワインチャレンジ2020金賞
- 2018年フランスKuraMasterプラチナ賞
- 2018年ロンドン酒チャレンジプラチナ賞
など、数々の受賞歴を持つこの純米吟醸
酒は、飛騨産ひだほまれ米を少量仕込み
で吟醸造りした、奥深いコクと調和する
五味が魅力のお酒です。
やや辛口で酸味のある味わいは、
キスミーはつか大根の酢漬けの酸味と
甘みを絶妙に引き立ててくれます。
冷やはもちろん、常温やぬる燗でも
美味しくいただけます。
キスミーはつか大根の酢漬けと
家伝手造り 蓬莱 純米吟醸の
組み合わせは、飛騨の食文化の奥深さを
知るきっかけを与えてくれます。
この機会に、ぜひ飛騨の伝統野菜や
地酒を探求し、新たな発見を楽しんで
みてください。
