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「飛騨トマトのマリネ」×「秋神水明熊の涙」

今日のおつまみ「トマトのマリネ」

今日のおつまみは、飛騨トマトのマリネです。飛騨にもトマトの季節がやってきました!地元スーパーのさとうさんでも飛騨トマトが並び始めましたよ。まだミニトマトしか見かけませんが、朝日町の道の駅の産直市場には、もう少し大きなトマトも出回っています。飛騨トマトを目にすると「夏が来た!」と感じるのは私だけでしょうか?

 

さて、「トマトに日本酒って合うの?」と思う方もいるでしょう。でも、これが結構合うんです。生のトマトだと少し難しいかもしれませんが、ちょっとアレンジするだけで美味しく楽しめます。その料理に合う日本酒を探すのも楽しいですね。

 

トマトのおつまみ風メニューは、我が家ではあまり登場しません。だから、久しぶりに自分で台所に立って作ってみました。参考にしたのは、ライター「めいひな」さんの「さっぱりとした甘み。ミニトマトのマリネ」です。調理時間は10分とありましたが、私は20分かかりました。合わせ調味料で寝かせた冷たいマリネは最高に美味しかったです。これは絶対に冷酒に合う!暑い夜もクールダウンできますよ。

 

 

 

秋神水明熊の涙でペアリング

今回私が選んだのは「秋神水明熊の涙」。本醸造の爽やかな日本酒で、トマトの濃い目のドレッシングと辛口淡麗がマッチします。特に調味料に含まれる酢は爽酒に好相性です。

 

 

「秋神水明熊の涙」は、飛騨高山朝日町の特産品「熊の涙」シリーズの年間定番品です。当店の人気商品「氷中貯蔵 熊の涙」がフルーティで飲みやすいのに対し、この定番の熊の涙は中級~上級者向けの酒です。原料米は同じひだほまれを使用していますが、精米歩合と仕込みの方法が違うため、味わいも全く異なります。お食事と一緒に楽しむなら秋神水明がおすすめです。ダイナミックな飲みごたえで、オンザロックから燗酒まで多彩に楽しめる辛口です。

 

 

スペック

特定名称:特別本醸造

精米歩合:60%

製造米:ひだほまれ

日本酒度:±0

酸度:1.7

度数:19.5%

飲み方:冷や・常温◎・ぬる燗〇

味のバランス:甘口----★--辛口

口当たり:淡麗---★---濃醇